単語

hopeとwish 違い・使い方のルール! 「願う」「〜なら良いのに」

英単語の中には似たような意味があるのに使い方が異なるものがあります。

hopeとwishもその一つで、両方とも「望む」「期待する」という意味があり「〜ならいいのに」と願望を表す時に使います。

実はこの2つの単語、どんなことを望んでいるかで使うものが決まっています。

使い方を知らないと自分の言いたいことが上手く伝わらなかったり相手が言ったことをよく理解できないことがあります。

hopeの意味と使い方

hopeは「可能性がある望み」に使います。

起こらないかもしれないけど、まだ可能性は十分にある望みです。

 

例1

友達と週末に海に行こうと計画をしていて天気予報を見るとあまりよくない。でもまだ天気は変わる可能性があります。

そんな時に「週末晴れたらいいな」と言う時は

I hope it’s sunny this weekend.

になります。

 

 

例2

友達の誕生日パーティーに呼ばれましたが仕事で行けるかどうかわかりません。でも、まだ都合がつく可能性はあります。

「行けたらいいな」と言うには

I hope I can come.

です。

hopeは「可能性がある」望みに使う!

hopeの後ろは現在形です。これも頭の片隅に入れておいてください。

wishの意味と使い方

wishは「望みが薄い、ほぼ不可能なこと」に使います。

 

例1

友達と海に行く当日になりましたが大雨が降り中止にしました。

ここで「晴れだったらいいのに」と言う時は

I wish it *was(were) sunny.

になります。

もう当日に天気が変わり海に出かけることはほぼ不可能だからです。

 

例2

友達の誕生日パーティーに呼ばれましたが、その日は出張がすでに決まっているので絶対に行けません。

「行けたらいいのにな」と言う時は

I wish I could come.

になります。

 

「wish」と聞こえたら可能性が低い、もうほとんど叶わないことだと思ってください。

誰かを誘って I wish I could.と言われたらお断りです。逆に自分が何かに誘われて行けないor行きたくなければ I wish I could.とやんわりお断りすることができます。

私は今イギリスに住んでいますがカナダに住んでいた時の友達と話しをしていて、「イギリス来る?」と言ったら”I wish I could.”と言われました。来る気はないみたいです…。

wish は「望みが薄い・不可能な」願いに使う!

 

ところで、上の2つの例文で黄色くしたところ、過去形になっています。

I wish it *was(were) sunny.

I wish I could come.

文法上 wish のあとは過去形を使います。

いろいろなサイトやブログを見てもなぜ過去形を使うかを書いてあるものが少ないです。(wishの後は仮定法を使うから!と書いてあるだけです。)

 

少し「過去形」の話しをします。

過去形が使われるのは「時間的に過去のこと」だけではありません。何かと「距離がある」時にも使います。

・現在との時間的な距離

・人間関係の距離 (can you~?と頼むよりcould you ~?と頼むのが丁寧なのは、距離を出して一歩下がって聞いているから)

ここでは現実との距離です。現実というのは「出張でパーティーに行けないこと」です。「パーティーに行きたい」願いとの間に距離があります。

先ほどhopeは現在形を使うことを覚えていて欲しいと言ったのは、ここにも違いがあるからです。(hopeはまだ可能性があるので、現実(自分の願望)から距離をとる必要がなく現在形を使います)

 

日本語では「お金持ちならいいのに」「お金持ちだったらいいのに」と現実ではないことに現在形も過去形も使えますが

文法に決まりが多い英語は過去形のみです。

 

※I wish it was(were) sunny,
was/were 正式な文法ではit were ですが口語ではwasをよく使うので両方書きました。

望みが薄い・不可能な”wish”には 過去形 がお似合い。

 

英語の過去形について、もう少し詳しくまとめた記事はこちらにあります。

英語の過去形は過去だけじゃない! ー「時間」以外の使い方ー今回は「英語の過去形」について書こうと思います。 突然ですが、私は「過去形」という名前が嫌いです! 「過去形」なんて名前がよ...

 

 

現在や未来の話しで「〜ならいいのに」と言う以外に、過去のことを振り返りながらwishを使うこともあります。

 

上の例文1
I wish it was/were sunny.
晴れだったら良いのに。

これは現在のことを言っています。

例文2
I wish I could come
行けたら良いのにな。

これは未来の話しです。

 

どう頑張っても二度と叶わないこと・変えられないこと

例えば

I wish I had studied harder when I was young.
若い時にもっと勉強しておけば良かった。

I wish I had asked about it before he passed away.
彼が亡くなる前に聞いておけば良かった。

 

時間は巻き戻せませんし亡くなった方は生き返りません。この二つは二度と叶うことはありません。

ここで使うのは had + 過去分詞です。

I wish I had…と聞くと二度と叶わないことを言っているので、なんとなく切なくなります。

この理由も、過去形をたくさん使ったら「現実からもっと離れ、望みとの遠さを出す」からだと思います。

hadはhaveの過去形ですし、過去分詞もその名の通り過去です。ダブルで過去なので二段階くらい現実から離れていくイメージです。

これは何度も聞いたり実際に自分で言ってみないと身につきません。

今日はhopeとwishの違いなので、あまり深いところまでは書かないようにします。(wihだけでもう一つ書けそうです。)

wishの別の使い方

wishには別の使い方もあります。

♪ we wish you a merry Christmas
we wish you a merry Christmas
we wish you a merry Christmas
and a happy new year ♪

このwishを上で説明した「叶わない望み」と考えてしまうと「まぁ絶対にないだろうけど良いクリスマスになれば良いね…ハハハ」とものすごく性格の悪い歌になります。

もちろんそんな意味ではなく、

相手の幸運を祈ったり、おめでたいことをお祝いする時にもwishを使います

 

I wish you a happy birthday.
お誕生日おめでとうございます。

I wish your happiness.
ご多幸をお祈りします。

Wish me luck!
上手く行くように(私のために)願って!

などがよく使われるものです。

wishはおめでたいことを祈る時にも使う!

 

hopeとwishのまとめ!

・hopeは「可能性がある」望みに使う!

・wish は「望みが薄い・不可能な」願いに使う!

・望みが薄い・不可能な”wish”には 過去形 がお似合い。

・wishはおめでたいことを祈る時にも使う!

これからはhopeとwishどちらが当てはまるのか考えながら使ってください!

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