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圧巻のラスト10分!映画【ローグ・ワン】から英語を学ぼう!

ご存知の方も多いと思いますがローグ・ワン(Rogue One)とはスターウォーズシリーズのスピンオフ映画です。

copyright:© 2016 Lucasfilm Ltd.

 

スターウォーズ本編は全部で3部作、1部作につき3作品、9本の映画があります。

エピソード1〜9、でも初めて観る人にはこれが混乱の元。なぜならストーリーは時系列順に公開されていないからです。

公開された順番は
エピソード4・5・6→1・2・3・→7・8・9(9は未公開)

ですが

作中の時系列は

エピソード1・2・3→4・5・6→7・8・9と数字の順番になります。

 

スターウォーズの説明はいいわ!それより英語!という方は目次の2へジャンプしてください!

超簡単に超あっさりとスターウォーズの説明

あの長いストーリーを、最低限の登場人物であっさり説明します。

 

エピソード1・2・3
主にアナキンとパドメの話し。
3の最後にアナキンがダークサイドに落ち、ダースベイダーとなる。

 

エピソード4・5・6
ルークとレイア姫がメイン。
ルークの相棒はハン・ソロ。
あともちろんダースベイダー。

 

エピソード7・8・9(9はまだ未公開)
レイとフィンがメイン。
年をとったルーク、レイア、ハン・ソロも出るよ。
悪役として出るのはカイロ・レン。

 

それぞれの葛藤や他の登場人物ガン無視で書きました。
オビワン、ヨーダすら書いてない笑

 

公開が時系列ではない理由は
エピソード1・2・3は高度なCGの技術が必要でしたが、スターウォーズの制作が始まった当時の技術では作るのが無理だったので、先に4・5・6を作ったそうです。

 

初めて4を観た時は映像古いし、なかなかストーリーに入り込めませんでした。我慢して観ている間に(笑)ちょっと面白くなってきました。4・5・6のあとに1・2・3を観ると、昔の方が宇宙船が豪華だなー。昔のライトセーバーの方が強そうだなーと思います。笑

 

今回のローグワンはエピソード3と4の間のタイムラインの作品です。

 

エピソード3の最後
アナキンがダースベイダーに変貌。世の中は帝国軍の支配下になる。暗黒時代へ。


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エピソード4の始まり
テーマソングと共に文字が流れてきて
遠い昔、はるか彼方の銀河系で… (お決まりのフレーズ)

帝国軍が支配する銀河系で『反乱軍のスパイが帝国軍の要塞からデス・スターの設計図を盗み出すことに成功した』と始まります。

このたった1行の説明で終わった

「反乱軍がデス・スターの設計図を盗み出す」

 

 

まさにこれがローグ・ワンで語られることです。

 

デス・スターについては後ほど。

 

ローグ・ワンのラスト10分は、エピソード4の10分前です。
続けてすぐエピソード4を観たくなります。

 

 

色々な意味が込められたローグ・ワン(Rogue One)

ここからはローグ・ワンに出てきた英語について書きます!
ネタバレはしません!

 

まずはタイトルのローグ・ワン(Rogue One)とはどんな意味なのでしょうか?

 

“Rogue” には
悪党、はぐれた(群れからはぐれた野生動物など)、ならず者、のような意味があります。

スターウォーズ全体の作品から外れている(はぐれた)スピンオフ作品だから。

主人公たちは反乱軍なので
帝国軍からみたら「ならず者」
主人公のジンは反乱軍の中でも「はみ出し者」のような感じです。

あともう一つ意味がありますが、それは後述します。

いろいろな意味を込めて Rogue One というタイトルになったと思います。

 

この記事を読むにあたり、以下を知っておけば困りません。

【基本的なストーリー】
反乱軍(主人公たち)VS帝国軍(ダースベイダー側)

【反乱軍の目的】
帝国軍からデス・スターの設計図を盗むこと
デス・スターは帝国軍が保有している兵器。一撃で星を一つ吹き飛ばしてしまうほどの力を持っています。(この記事のタイトル下の画像にある、丸くて茶色いのがデス・スターです。)

【登場人物】
この記事の中で出てくる人 (笑)
・ジン(真ん中)主人公 帝国軍のせいで家族とバラバラ
・キャシアン(左) 仲間 反乱軍
・K-2SO (右)仲間 元帝国軍のドロイド(ロボット)

もちろん他にもたくさん書きたい!でも混乱するので3人(2人と1ロボット)に絞ります。

 

さて、英語のお話しをしましょう。

“blend in” 敵にとけ込め!

主人公のジン、キャシアン、ドロイドのK-2が、スパイ活動をするため帝国軍が支配している星に到着した場面。
ジンがK-2に「目立つから一緒に行けない」と言います。

 

キャシアン:She is right. We need to blend in. Stay with the ship.
ジンの言う通り、俺たちはとけ込まなきゃいけないんだ。船に残れ。

K-2: I can blend in. I’m an Imperial droid. The city is under Imperial occupation.
とけ込めますよ。私は帝国軍のドロイドです。ここは帝国軍に支配されています。

ジン:Half the people here wanna reprogram you. The other half wanna put a hole in your head.
プログラムし直されるか、撃たれて頭に穴があくわよ。

K-2: I’m surprised you’re so concerned with my safety.
私のことをそんなに心配してくださるとは驚きです。

ジン:I’m not. I’m just worried they might miss you and hit me.
違う。K-2を狙ったのが逸れて私に当たることを心配してるの。

 

ジンとキャシアン去る。残されたK-2。

 

ボソッと

K-2:Doen’t sound so bad to me.
それでもいいですけど。


・blend in
とけ込む

blendは「何かを混ぜる」ことです。(ブレンドコーヒーなど)

何かを混ぜる
→ 一緒にする
→ とけ込む(一体化する)

blend inで(周囲に)とけ込むという意味になります。

 

反乱軍だとバレずにとけ込む必要がある(We need to blend in.)
K-2はロボットで目立つので、とけ込めないだろうから船に残れ!とキャシアン。

K-2は、帝国軍が支配している地域に帝国軍のロボットがいてもおかしくないので、とけ込めますよ!と言いました。

その後のジンとK-2の皮肉の言い合いが面白いです。極め付けはジンが去った後のK-2のセリフ。

Doesn’t sound so bad to me.
It が省略されています(会話ではよくある)

 

・sound
〜のように聞こえる、思える。

Sounds good! 良く聞こえる!→ 良いね!(この表現、日常で使わない日はないです。覚えておくと便利!)

K-2のセリフを直訳すると
「私にはそんなに悪くは聞こえないな」

ジンが直前に言った「K-2を心配しているわけではなく、K-2を狙ったのが逸れて自分に当たることを心配している」ことに対してです。

撃たれても別にいいんじゃない?という感じでしょうか。

 

スターウォーズに出てくるドロイドたち特有の皮肉ですね。緊迫した場面で「このままだと◯◯%死にます」のように空気の読めない発言も好きです。そこで言う!?みたいな。

 

“stick around”  仲間がいるさ

ストーリーが進み、ジン達はデス・スターの設計図の存在を知ります。

ジン、キャシアン、K-2、他の仲間(省略ごめんなさい)は反乱軍の本部に、「帝国軍からデス・スターの設計図を盗もう!」と言いますが、いろいろ理由があり却下されます。(書くと長い)

ジンは帝国軍のせいで家族とバラバラになりひどい目にあってきたので復讐したくてたまりません。

そこへキャシアンが募った仲間を連れ「一緒に戦う」と言います。

その場面のジンのセリフ

I’m not used to people sticking around when things go bad.
大変な時に仲間がいるなんて、慣れてないの。


・stick around
近くにいる、帰らずに待っている
などの意味があります。

stickには「くっつく」という意味があり、
子供がベタベタ貼るのが大好きなシールは、英語で”sticker”と言います。

aroundは「周り」なので

stick around 周りにくっついている
→ 近くにいる となります。

直訳すると
「物事(状況)が悪くなる時、誰かが自分の近くにいることに慣れていない」

大変な時に助けてくれる人が今までいなかったんですね。

 

宇宙船に乗り込みいざ出発!

その時、管制官からコールサインを求められ、仲間の一人がとっさに

“It’s .. it’s .. Rogue .. Rogue One”

ジン率いる精鋭部隊「ローグ・ワン」の誕生です。

“What’s going on!?” 何が起きてる!?

ジンたちは数少ない仲間で帝国軍に攻め込みます。もちろんデス・スターの設計図を盗むため。

仲間が時間稼ぎをしている間にジン、キャシアン、K-2は帝国軍のフリをして設計図が隠されているデータ保管庫へ潜入。

この時K-2がスターウォーズではおなじみのあのセリフを言います。

“I have a bad feeling about this”
嫌な予感がする。

 

ここで言わなくても…!
思ったことは黙っていられないK-2です。

 

K-2が保管庫の入り口に残り、設計図を探すジンとキャシアンに指示を出します。

 

そこへ侵入に気づいた帝国軍のストームトゥルーパーがきます。こんなやつら↓

「侵入者ならあっちに行った」と言うK-2。しかし、無線からキャシアンの声

Hey! What’s going on?
おい!何が起きてる?

「あ、やっべ」というK-2の表情。

ストームトゥルーパーが「ここにも侵入者がいるな」とK-2に詰め寄ります。

 

K-2は “oh well“と言い、ストームトゥルーパーの一人を持ち上げ、もう一人にぶつけて気絶させます。


・What’s going on?
何が起きてる?どうした?

onは 「〜の上に」や、「接触」だけではなく、「継続する」というニュアンスを持つ時があります。

going onの意味は 継続中、まさに起こっている

what’s going on? は状況を確認したい時に使う言葉です。

 

・oh well
仕方ないな、やれやれ
何か良くないことを受け入れて諦めた感じの時に使う言葉です。

“oh well” の一言で済ませること、よくあります。

キャシアンの声が聞こえ、ストームトゥルーパーを騙すことができなくなったので、「仕方ないな」と言い乱暴にやっつけました。

 

その頃、味方の宇宙船が到着しますが・・・。

ここから息を飲む展開、瞬きもできない壮絶な戦いが繰り広げられラストに向かいます。

 

今回は5つと少ないですが英語の話しはここまでです!!

 

出てきた英語!

・blend in
周囲に馴染む、とけ込む

・sound
〜のように聞こえる 思う
*sounds good(良いね)はよく使う

・stick around
周りにいる、待っている

・What’s going on?
何が起きてるの?どうしたの?

・oh well
やれやれ 仕方ないな

 

もし映画を観ながら英語を勉強したい方はこちらの記事がおすすめです。
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震える…! 圧巻のラスト10分!

ネタバレにならない場面を選ぶために3人に絞って書きましたが、魅力的なキャラクターがたくさん出てきました。

個人的には盲目の僧侶チアルートがかっこよかった。
敵の動きを読み取ってかわし、流れるように攻撃をする。

I’m one with the force and the force is with me.
我はフォースと共にあり。フォースは我と共にあり。

これを念仏のようにずっと唱えていました。そして最後のバトルシーンはもう…。

 

あと一切触れませんでしたが、ジンの父親も超重要人物です。

 

 

 

ラスト10分について書きたいのですが、どうしてもネタバレになります。

ネタバレOKだったら読んでください。

まず映画を観たい方とはここでお別れです!

 

 

 

 

 

 

 

 

ネタバレしちゃいますよ?

 

 

 

戻るなら今ですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いいんですね?

 

 

 

 

 

 

 

この映画の結末は観る前からわかっています。だってこの中にエピソード4に出てくる人は誰もいない。ということはつまり…。

悲しい結末になることを知りながら観ても面白かった、知っているからこそ面白くて切ないんでしょうね。いろいろツッコミどころはあるけど(データのセキュリティ甘くない?とか笑)テンポの良さに引き込まれました。

宇宙に散った名もなき戦士たちに焦点を当てたスピンオフ良かったです。本編と合わせてもローグ・ワンが一番好きかも。

 

そしてなんと言ってもラストのラスト。

ローグ・ワンのメンバーが自分たちの命を犠牲にして、設計図が無事に反乱軍の手に渡ったあと。

 

設計図のデータ受信が完了し宇宙船を出発させようとする反乱軍

 

が、しかし

 

突然電気が消え真っ暗に。

 

 

銃を構える兵士たち。

 

 

 

ある「音」が聞こえる。

 

 

 

 

 

スターウォーズを観たことがある人なら
すぐわかる「音」

 

 

 

 

 

暗闇に浮かび上がる赤いライトセイバー

 

 

 

 

 

兵士の顔が絶望に変わる。

 

 

 

 

 

そう、ダースベイダー自ら反乱軍の宇宙船へ乗り込んできます。

 

 

 

おおおおぉぉぉぉぉぉぉ………….!!

 

 

このダースベイダーの登場シーンが、この映画で、いや多分、スターウォーズ全作品通していちばんカッコイイ。出番は少ないのに圧倒的な存在感。

 

悪役が決まってる映画とか本は面白いですよね。

 

 

設計図を盗まれご立腹のダースベイダーの暴れっぷり。
無力な兵士たちを相手にライトセイバーとフォースを使って暴れまくります。

 

なんとか設計図は兵士から兵士の手に渡り、宇宙船本体を切り離したため間一髪ダースベイダーから逃れます。

 

そして設計図はレイア姫の元へ。

 

これは何ですか?という問いに「希望です」とレイア。

 

そしてエピソード4:新たな希望 へ続きます。

ローグ・ワンを観たあと、すぐにエピソード4観たい!!となります。

劇場公開時は観に行けずカナダでNetflixで初めて観ましたが、エピソード4がなくて「なんでシリーズ揃えてないんだよー!」と一人で怒りました。

 

いやーあの終わり方はズルいよ!!
観たくなるに決まってる。

 

ローグ・ワン、エピソード4共に、こちらの動画配信サイトで配信中のようです(2019年1月現在) 30日間は無料で色々な作品が見れるので、映画を楽しみたい人には良いと思います。(英語の字幕はつきません)

Rogue One: A Star Wars Story (2016 アメリカ)
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:フェリシティ・ジョーンズ、ディエゴ・ルナ、リズ・アーメッド、ドニー・イェン、チアン・ウェン 他

※映画のイメージとセリフは全て、著作権元、映画配給会社に帰属します。
Copyright: © 2016 Lucasfilm Ltd. LLC

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