映画

映画【ラブ・アクチュアリー】で英語のお勉強

今回は映画の中から使えそうな英語や面白い場面を紹介します。

love actually」というイギリスのクリスマス映画です。

Film Title: Love Actually. Copyright: © 2003 Universal Studios.

 

クリスマス5週間前のロンドンから物語が始まり、複数のストーリーがオムニバス形式で同時進行します。

少年の恋、新婚のカップル、首相と秘書の恋、落ちぶれたロックスターとマネージャー、離婚の危機に陥る夫婦、報われない恋、言葉の壁を超えた恋、「イギリス人女性は自分の魅力がわかってない。もうアメリカに行くしかない!」と旅立つおバカな男の話し(笑)など。

ロマンス・コメディー映画ですが、全てがハッピーエンドになるのではなくて少し切なかったり悲しいエピソードもあります。

今回はこのLove Actuallyからいくつか英語を紹介します。

映画の始まりは空港

物語はロンドンのヒースロー空港から始まります。到着ゲートに降り立つ人と出迎える人。お互いを見つけた瞬間、笑顔で近寄り抱き合います。(久々の再会を喜ぶ一般の方々を撮影して映画内で使う許可を得たそうです。)そこにナレーションがかぶってきて…

love actuallyの意味

以下ナレーションの日本語だけ載せます。

「世の中に嫌気がさした時は、ヒースロー空港の到着ゲートを思い浮かべる。
この世の中は嫌悪や欲だらけだと人は言うが、本当にそうだろうか?

愛はどこにでもあるように思える。とりわけ注目を集めたりニュースになるものではないが、いつでもあるものだ。

父と息子、母と娘、夫と妻、彼氏、彼女、古くからの友人。

世界貿易センターに飛行機が突っ込んだ時、乗っていた人からのメッセージは嫌悪や憎しみではなかった。全ては愛のメッセージだった。

見渡すときっと気がつくだろう。実際のところ、愛は自分たちの周りに溢れているのだと。」

love actually is all around の文字が画面に現れます。

愛は自分たちの周りに溢れている…と映画は始まり、クリスマス5週間前のロンドンになります。

※actually 実際は、実際のところは

父と悩める息子の会話

ダニエルは小学生の義理の息子サムに元気がないことを心配しています。ダニエルの妻でサムの母は亡くなったばかり。サムに元気がないのには他の理由があるのでは…と思ったダニエルは直接聞いて見ることに。

話の切り出し方

何か悩んでいそうな人に話しかけるのに役に立つかもしれません。

So, what’s the problem, Samuel? Is it just Mum or is it something else, huh?Maybe school? Are you being bullied? Or is it something worse? Can you give me any clues at all?
何があったんだサミュエル、ママのことか?それか他のこと…学校でいじめられてるとか?それとも、もっと悪いことか?何かヒントをくれないか?

You really want to know?
本当に知りたい?

I really want to know.
あぁ知りたい。


※ So は、話しを切り出す時によく使います。「それで」や「だから」のような感じです。

 what’s the problem?
問題は何?→どうしたの?
何か悩んでいそうな人がいたら使えそうです。
What happened?も
何が起きた→どうしたの?
同じ状況で使えます。

something else
何か他のもの
This movie is boring! I want to watch something else!
(この映画つまんない!何か他のもの見たい!)
のように使います。

相手の言ったことを聞き返す時

サムとの会話は続きます。

Even though you won’t be able to help?
パパには絶対に助けられないのに?

Even if that’s the case, yeah.
そうだとしても知りたい。

OK. Well… truth is, actually... I’m in love.
いいよ。実は…恋してるんだ。

Sorry?
なんだって?


※ actually
映画のタイトルにも入っているactuallyです。
「実はね」「本当はね」のように言いにくいことを言う時に使います。
これは聞く頻度が高いです。Actuallyで話しを始めると、結構注目が集まります。

※ Sorry?
相手が言ったことを聞き返す時に使う言葉です。I’m sorry? やPardon? Pardon me?も同じです。Sorry?はだいぶカジュアルなので(父→子なのでOK)フォーマルな場や目上の相手にはPardon? Pardon me? が無難かもしれません。


恋をしているサム…
「もっと悪いことかと思っていたから安心したよ」と笑う父に対して
「恋の苦しいより悪いことがあるの?」と真顔で返します。
「そうだな。恋の苦しみが一番辛いな…」と父も同意して二人ともしんみり。

 

とにかくサムが可愛いです!このあとサムは片思いしている女の子を振り向かせるためにドラムの練習を始めます。映画の最後の方でまたサムの見せ場があります。

Mr.ビーン vs スネイプ先生

男性が奥さんとデパートでクリスマスショッピングをしています。奥さんが違うところを見ている間に、奥さんには内緒でプレゼントを買おうとしている場面。店員が話しかけます。最初は買い物中の何気ないやりとりですが、そのあとの流れがまさにコメディーです。

ショッピングシーンから使える英語

店員がお客さんに話しかけます。

Looking for anything in particular, sir?
何かお探しですか?

Yes. That necklace there, how much is it?
あぁ、あのネックレスはいくら?

It’s £270.
270ポンドです。

Um… all right. I’ll have it.
じゃあそれ貰うよ。

Lovely. Would you like it… gift wrapped?
かしこまりました。 ギフトラッピングはいたしましょうか?

Yes, all right.
そうだな、頼むよ。

Lovely.
かしこまりました。
Let me just pop it in the box. There.
ボックスに入れて、そうこんな感じに。

Look, could we be quite quick?
あの、ちょっと急いでもらえる?

Certainly, sir.
かしこまりました。
Ready in the flashiest of flashes. – There.
目にも止まらぬ速さで。この通り。


(Are you) looking for …?
…をお探しですか?
How can I help you? と言われることもあります。
見ているだけなら
I’m just looking (around), thank you.と言いましょう。

I’ll have it.
それ買います。I’ll get it. や I’ll buy it. なども同じです。
買う=buy と思いがちですが、buyよりもgetやhaveを使うことの方が多いです。
Could I have (get) 〜?
I’m going to have(get) 〜.
など、言い方はたくさんあります。

イギリス人がよく使う言葉

この”Lovely” はイギリス人がよく言います。この映画の中にも “lovely” はたくさん出てきます。That’s lovely は、それいいね!素敵だね!という感じです。(カナダだとThat’s nice! とかThat’s cool!をよく聞きました)イギリスは男の人もlovelyを連発しますがカナダではあまり聞きませんでした。

お店の人が言うと「かしこまりました」です。
イギリス行きの飛行機の中で「お水ください」と頼んだら”Lovely”と返ってきました。

 

 

先ほどのショッピングのシーンはここからが本番です。

包装が終わったと思い…

That’s great.
ありがとう。

Not quite finished.
まだ終わりではございません。

(え?という表情。奥さんが来ないかキョロキョロ)
Look, Actually, I don’t need a bag, I’ll put it in my pocket.
あのさ、袋はいらないよ、ポケットに入れるから。

Oh, this isn’t a bag, sir.
これは袋ではございません。

Really?
え?

This is so much more than a bag.
袋よりも素晴らしいもの、でございます。

(明らかにただの袋だけど…)


Look
look=見るですが「見て!」よりも、人の注意をひきたい時「ねぇ!ちょっと!」のように使います。
Listen!も同じです。

actually
また出ましたactually。店員が袋を用意したので
正直言って袋いらないんだけど…と、注意を引くために言っています。

注意を引く単語を2つも続けたのに店員は全く気にしていません。笑

 

ここから過剰なラッピングが始まります。
奥さんが来ないかソワソワ&ラッピングにイライラしているお客さんの表情と、それを気にも止めずラッピング作業を楽しんでいる店員の対比がおかしいです。

買い物中の男性はハリーポッターのスネイプ先生役のアラン・リックマンという俳優さんです。スネイプ先生の時とは髪の色も目の色も違うので気がつきませんでした。
店員の役はMr.ビーンで有名なローワン・アトキンソンです。Mr.ビーンを見たことがなくても顔を見れば「あ、知ってる!」となると思います。

このショッピングが映画の中で一番笑えるシーンで、知り合いのカナダ人もこの場面が大好きと言っていました。
Mr.ビーンのとぼけた表情と、マグルの格好であたふたするスネイプ先生がみたい方はぜひ映画を見てください(笑)

 

この店員、最後の方にも出て来て、上の方に書いたサムくんの恋の手助けに一役買います。

切ない無言の告白

最後はちょっと切ないストーリーです。
新婚夫婦(ピーターとジュリエット)とピーターの親友(マーク)のお話し。

ジュリエットは夫の大親友であるマークと仲良くしたいと思っているのに、いつもどこか冷たいマーク。
その理由は…

クリスマス当日、家のベルがなったのでジュリエットが玄関へいきます。そこにはマークが立っていました。

(ここで旦那が出てきたら、どうするつもりだった?と言うツッコミは置いておいて)

マークは画用紙をめくりながら紙芝居のようにメッセージを伝えます。

With any luck, by next year
もしラッキーだったら来年までには

I’ll be going out with one of these girls…
僕はこういう女の子と付き合っている

(スタイル抜群のモデルの写真)

But for now, let me say
だけど今は言わせて欲しい

Without hope or agenda
希望や下心はないよ

Just because it’s Christmas-
ただ今日はクリスマスだから-

(At Christmas you tell the truth)
(クリスマスは本当のことを言う日だから)

To me, you are perfect.
僕にとって、君は最高。

And my wasted heart will always love you
僕の報われない心はいつまでも君を愛するだろう

Until you look like this
君がこんな風になるまで

(ミイラの写真)

Merry Christmas
メリークリスマス

go out with
誰かと付き合う
date(デート)も使います。
seeも場合によっては「会う」ではなくて付き合うことを意味します。

To me, you are perfect.

perfectは「頭のてっぺんからつま先まで外見も中身も全て含めて、自分が理想としているものから1ミリもずれていない」みたいな感じでしょうか…。to meをつけてさらに特別な感じを出しています。

 

新婚夫婦の奥さんは、パイレーツ・オブ・カリビアンに出ている、キーラ・ナイトレイです。ウエディングドレス姿が美しい…。

再び空港へ

それぞれ悲喜こもごものクリスマスを迎えたあと、1ヶ月が経過します。
映画のラストは最初と同じくロンドンのヒースロー空港、到着ゲート。

最初に出てきた love actually is all around(愛は自分たちの周りに溢れている…)
を思い出す演出で映画は終わります。

これを見終わって嫌な気分になる人はいないと思います!

 

私は映画をたくさん観て英語を覚えました。このlove actually もお気に入りの映画の一つで、使える英語が盛りだくさんなので楽しく観れると思います。

映画を観ながら理にかなった勉強方法ができた!と自信があるものなので良かったらお読みください!

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love acutually (2003 イギリス)
監督:リチャード・カーティス
出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、ビル・ナイ、アラン・リックマン、エマ・トンプソン、コリン・ファース、キーラ・ナイトレイ、マーティン・フリーマン他

※映画のイメージとセリフは全て、著作権元、映画配給会社に帰属します。
Copyright: © 2003 Universal Studios.

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