文法

3分でわかる【be動詞】be動詞の意味は「〜です」ではない。基本的な使い方3つ!

中学校で最初に習うbe動詞。今更そんなもの…be動詞なんてわかってるよ、と思うかもしれません。だけどちょっとだけ考えてみましょう。私も深く考えたことなんて今までありませんでした。初心者の方に英語を教える機会があり、be動詞っていうのは…と言いかけて、あれ、一体なんなんだろうと思ってしまいました。

be, am, is, are, was, were がbe動詞ですよね。これはみんな知っていると思います。だけど説明してと言われたらとても説明しにくいと思います。

私は◯◯です。と訳せるのがbe動詞?
SVCでSとCが=になる時に使う?
一旦忘れましょうか。

そもそもbe動詞は日本語にはない概念なので日本語の文法用語だけでは理解できません。

be動詞は「です」「ます」と訳すと教わったかもしれませんが、

これウソです!!

ここで一つ例文を。

I am Japanese. 私は日本人です。確かに「です」を使ってますね。

でもちょっと考えて見てください。

「私、日本人」これでも通じます。

「です」はありません。でも通じる。

ここのポイントは「です」「ます」ではなくて「私」が「日本人」である。ということです。

 

be動詞=「です」「ます」と訳せるもの


この説明が
ウソというのは言い過ぎかもしれませんが、訳ではなくてイメージを、そしてbe動詞の役割をご紹介したいと思います。

役割①人や物の説明をする

そもそもbe動詞とはなんだ?と思い辞書で調べてみました。

英英辞典でbe動詞を調べると次のように書いてあります。一部を抜粋します。読まなくても良いですよ。

used for giving information about someone or something, by giving their name, job, position etc, describing them, or saying where they are.

Macmilan Dictionary

 

名前や仕事やポジションなどを付け加えて、人やものについて情報を与える。それらを描写する、どこに物があるか説明する。と書いてあります。

例えば、

・I am James.
僕ジェームズ。

・He is Japanese.
彼は日本人だよ。

・That person is our teacher.
あの人がうちらの先生。

・She is kind.
彼女は優しいんだよ。

最初の3つの例文はどれも名前や国籍、職業という情報を加えて「I」「He」「That person」という「人」の説明しています。kindは優しい・親切と言う意味なので「she」の性質(性格)を説明しています。

もう一度言います、be動詞は「です」と訳すもの
ではありません。

役割②人や物の状態を表す

もう一つ大事なのは状態を表すということ。

例をあげてみると、

I am happy/sad
私は嬉しい/悲しい

The weather is nice/bad
天気が良い/悪い

This caffe is quiet/noisy
このカフェは静かだ/うるさい

全部状態を説明しています。

そして、この「状態を表す」というのは命令形でよく出てきます。

お兄ちゃんが弟をいじめている時にお母さんが
Be nice!  優しくしなさい!

先生が騒いでいる生徒に向かって
Be quiet!  静かにしなさい!

クヨクヨ悩んでいる人に
Be positive!  前向きになって!

◯◯な状態になれ!と命令しているわけです。

役割③人や物の存在を表す

そしてbeは存在を表します。

この「人や物の存在を表す」役割で、be動詞が「です」「ます」と訳される理由です。

I am in Japan now.
私は今日本にいるんだよ

Chocolates are in the box.
箱の中にチョコがあるよ

There is a strange man over there.
あそこに変な男がいる

チョコがあり「ます」、変な男がい「ます」と訳せますが、
物がある、人がいるという事実が大事です。

もう一度言います、beは「ます」ではありません。訳に引っ張られないようにしましょう。

 

まとめ

be動詞の役割とは

人や物の説明をする(名前、国籍、職業、性質など)

人や物の状態を表す(嬉しい、悲しい、良い、悪い、静かなど)

人や物の存在を表す(いる、ある)

なんとなく今までよりはイメージがつかめたでしょうか?

be動詞は日本語にない概念なので理解が難しく、使い方が山のようにあるので使いこなすのが大変な厄介者です。

ただ一度友達になったらいいやつです。英語がわかって楽しくなります。世界がぐんと広がります。一回では書ききれないので、今日は基本的なことだけにします。

その他にも日本語と英語は違うことがたくさんあるので

・英語にはどんな時も必ず主語が必要!
・英語は主語によって動詞の形が変わる!

これらの特徴も合わせて押さえる必要があります。

 

こちらの記事では日本語と英語の文法の違いを簡単にまとめました。
be動詞でも出てきた「主語によって動詞の形が変わる」ことに触れています。

文法の勉強をする前に『日本語と英語の違い3つ』を知ろう英語の勉強の中で「文法」が苦手な人は多いと思います。 学校では英文法の勉強をしてきました。英語を話したいと思ってから文法の勉強を始...
1+